こんにちは。みっちゃんです。
日光ではもうすぐ紅葉シーズン!
栗山でも、標高の高いところから順に、山々が赤・黄・緑に染まりはじまります。
「みっちゃん今年はどうだい?」
「早いかい?遅いかい?」
…なんて感じ。
「こればかりは、ひと晩で変わっちゃうこともあるからなー」って話します。
ひと晩っていうより、“ひと雨”や“ひと霧”のあと、日がさすと同じ場所が全く違う風景になっていることさえあるからです。
ベストなタイミングの予想は難しいです。
年によって紅葉の見え方は異なります。
何度もきてくれるお客さんからは「今年は見るタイミング悪かった!」とか「今までで1番よかった!」とかいろんな感想を聞きます。
お客さんにも詳しい方が多く、みっちゃんが「家康の里」にばかりにいると「今は上のほうがきれい!」なんて、情報を逆に教えてもらっちゃうこともあります。
わたしが栗山で1番好きな紅葉ポイントは、川俣の「瀬戸合峡(せとあいきょう)」です。
福冨士から車で10分で行けるところです。上の写真はピークのときの瀬戸合峡です。すごいでしょ。
この瀬戸合峡周辺の紅葉のピークは、10月の中旬であることが多いです。
お客さんとお話していると、10月末〜11月上旬と思っている方も多いようです。
下界(町)に住んでいる人には、標高の高いところはなかなかイメージにしにくいのかもしれません。もちろん何度もきてくれるリピーターの方は知っていますけれど。
ただもちろん、栗山全体またその周辺としては、紅葉は長〜く楽しめます。標高の低いところでは11月上旬までは楽しめますよ。
まずは「いちなさま」です。福冨士に南側の方向に、「いちなさま」という、火の神様をまつる山があります。
火事が起きないように見守ってくれている、ありがたい神さまです。
そこのてっぺんが赤くなってくると「家康の里の本格的な紅葉がはじまる」という合図になります。
あとは、集落下でバス停のある「野門橋」周辺から見る瀬戸合峡もきれいです。
とくに午前中、8時台や10時台のバスに乗るお客さんをバス停へお送りするときがチャンス。
山一面に陽が当たっているときは、ほんとうにきれいです。「グッドタイミング!今日はいいあんばいで見えたね〜」なんて話をします。
今年もみなさんがいい紅葉を見られますように。 みっちゃん